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Do ancestors really come back during Halloween? - IRH Press International

Do ancestors really come back during Halloween?

It's Halloween season. It is a celebration of the autumn harvest, a welcoming of ancestral spirits, and the warding off of evil spirits. Similar customs are found all over the...

Do ancestors really come back during Halloween?

It's Halloween season. It is a celebration of the autumn harvest, a welcoming of ancestral spirits, and the warding off of evil spirits. Similar customs are found all over the...

What are Evil Spirits? - IRH Press International

悪霊とは何か

A.間違った思いや行いで生きた人が死後地獄に行き、悪霊になります。 霊的な世界の実在を信じている人たちは、悪霊に対する関心が高いと思います。 ただ、悪霊のことを、昔話で読んだり、幽霊話や怪奇話で聞いたりはしていても、自分の身近な問題として受け止めることは、なかなかできないのが現実ではないでしょうか。 しかし、目に見えない世界で、確かに悪霊は暗躍しているのです。 皆さんのなかにも、そうした者に操られている人がおそらくいるだろうと思います。   悪霊とは心の自由性を誤って使った人たち 悪霊とは何かといえば、結局、「人間のエネルギーのなかのマイナス部分(※)、マイナスの想念エネルギーに感応して生きている者たちだ」と思えばよいのです。   地上でマイナスの想念を数多く持って生きた人は、死後、地獄界という所へ行き、悪霊となって、そこに棲みついています。 すなわち、悪霊という特殊な霊が初めからいるのではなく、悪霊になる可能性は、すべての人間にあるのです。 人間は、心のなかにどのような思いを抱くかに関して、自由を与えられており、その自由を行使して、自分を変えていけるようになっています。 思いの自由性というものを駆使して、人間は、天使のようになることもできれば、悪魔のようになることもできるわけです。   「悪霊という存在は、残念ながら、心の使い方、用い方を誤った人たちだ」と言えるのです。 ※人間のエネルギーのマイナス部分とは ... 妬み、怒り、愚痴、足ることを知らない心、不平不満、悲観的な心、怠惰な心、憎しみなど。  

悪霊とは何か

A.間違った思いや行いで生きた人が死後地獄に行き、悪霊になります。 霊的な世界の実在を信じている人たちは、悪霊に対する関心が高いと思います。 ただ、悪霊のことを、昔話で読んだり、幽霊話や怪奇話で聞いたりはしていても、自分の身近な問題として受け止めることは、なかなかできないのが現実ではないでしょうか。 しかし、目に見えない世界で、確かに悪霊は暗躍しているのです。 皆さんのなかにも、そうした者に操られている人がおそらくいるだろうと思います。   悪霊とは心の自由性を誤って使った人たち 悪霊とは何かといえば、結局、「人間のエネルギーのなかのマイナス部分(※)、マイナスの想念エネルギーに感応して生きている者たちだ」と思えばよいのです。   地上でマイナスの想念を数多く持って生きた人は、死後、地獄界という所へ行き、悪霊となって、そこに棲みついています。 すなわち、悪霊という特殊な霊が初めからいるのではなく、悪霊になる可能性は、すべての人間にあるのです。 人間は、心のなかにどのような思いを抱くかに関して、自由を与えられており、その自由を行使して、自分を変えていけるようになっています。 思いの自由性というものを駆使して、人間は、天使のようになることもできれば、悪魔のようになることもできるわけです。   「悪霊という存在は、残念ながら、心の使い方、用い方を誤った人たちだ」と言えるのです。 ※人間のエネルギーのマイナス部分とは ... 妬み、怒り、愚痴、足ることを知らない心、不平不満、悲観的な心、怠惰な心、憎しみなど。  

Cast Aside All Hatred, and Embrace Love - IRH Press International

Cast Aside All Hatred, and Embrace Love

One of the reasons behind Master Okawa's unrelenting publication of numerous  books lies in his fervent aspiration to establish 'absolute peace.' His mission is to delve into the fundamental origins...

Cast Aside All Hatred, and Embrace Love

One of the reasons behind Master Okawa's unrelenting publication of numerous  books lies in his fervent aspiration to establish 'absolute peace.' His mission is to delve into the fundamental origins...

The Wonders of Dreams - IRH Press International

夢の不思議

人はどうして眠るの? 死んだあとに迷わず霊界へ還るための練習と、生命エネルギーを供給する霊太陽からエネルギーをチャージするためです。人の体に宿る魂( 心)が、実はあなたの本体。魂は睡眠中に体を抜け出して霊界に行き、これが“夢”として記憶されます。 寝る前の心境によって、夢で行く世界は変わります。 あなたの心は、どこと通じたのでしょうか。下のヒントを参考に、最近見た夢の内容を思い出してみましょう。 カラーの夢 総天然色で明るく、気分のいい夢なら、霊太陽の光を浴びに天国に還っていたと見ていいでしょう。 ただし、空間移動を伴わない夢は、頭が日常の体験をもとに見せている「想像夢」の可能性もあります。 悪夢/ファンタジーな夢 悪夢は心境が悪くて地獄に通じたか、霊人が警告として「今の心境のまま死ぬと行く世界」を見せた可能性があります。妖精に会うといったファンタジーな夢は、4次元(※)の上層に行ったと考えられます。 知人から助言される夢 天国にいる守護霊に通じ、知り合いの姿をとって指導してくれた可能性が高いです。解決したい問題が明確で、心境も悪くないときに見ることがあります。 夢のなかでの不思議な体験 夢で亡くなった父と会いました。 昨年、私の父は脳出血で亡くなりました。厳格な人でしたが、幼少の頃、私をほめてくれる時だけ、ほぐれた笑顔で、よく握手をしてくれていました。 初七日の前日、そんな父を思い出しながら「また手を握ってほしいな」と思いながら眠ると、夢で不思議な体験をしました。父と、父の会社の方が野球をするためにグラウンドに集まっていて、私は空を飛びながら父の前に行きました。そうしたら突然、父が握手をしてくれたんです。手の感触がリアルで、本当に父と会っているかのようで思わず号泣してしまいました。 夢で霊界に還っているというのは真実なんだって改めて感じる体験でした。 夢で父は、「霊体は自由だよ。あの世で幸せに暮らしているよ」と伝えてくれました。 夢を使う秘訣は、祈りと夢日記 私は夢を見てもすぐに忘れるタイプでした。なので、夢で守護霊から頂いたアドバイスを覚えていられるよう夢日記を付けると決め、「夢を覚えていられますように」と守護霊に祈ってから眠るようにしました。すると、その日から不思議と夢を覚えていられるようになったんです。 そんなある日のこと。けんかをしていた友人に対して「思いやりがなかったな…… 」と反省して眠りについたら、夢に友人が出てきて、電話越しで謝ってきたんです。そして二日後、その友人から本当に電話が掛かってきて、夢と同じことが起きました。 守護霊が動いてくれたのだと感謝しています。  

夢の不思議

人はどうして眠るの? 死んだあとに迷わず霊界へ還るための練習と、生命エネルギーを供給する霊太陽からエネルギーをチャージするためです。人の体に宿る魂( 心)が、実はあなたの本体。魂は睡眠中に体を抜け出して霊界に行き、これが“夢”として記憶されます。 寝る前の心境によって、夢で行く世界は変わります。 あなたの心は、どこと通じたのでしょうか。下のヒントを参考に、最近見た夢の内容を思い出してみましょう。 カラーの夢 総天然色で明るく、気分のいい夢なら、霊太陽の光を浴びに天国に還っていたと見ていいでしょう。 ただし、空間移動を伴わない夢は、頭が日常の体験をもとに見せている「想像夢」の可能性もあります。 悪夢/ファンタジーな夢 悪夢は心境が悪くて地獄に通じたか、霊人が警告として「今の心境のまま死ぬと行く世界」を見せた可能性があります。妖精に会うといったファンタジーな夢は、4次元(※)の上層に行ったと考えられます。 知人から助言される夢 天国にいる守護霊に通じ、知り合いの姿をとって指導してくれた可能性が高いです。解決したい問題が明確で、心境も悪くないときに見ることがあります。 夢のなかでの不思議な体験 夢で亡くなった父と会いました。 昨年、私の父は脳出血で亡くなりました。厳格な人でしたが、幼少の頃、私をほめてくれる時だけ、ほぐれた笑顔で、よく握手をしてくれていました。 初七日の前日、そんな父を思い出しながら「また手を握ってほしいな」と思いながら眠ると、夢で不思議な体験をしました。父と、父の会社の方が野球をするためにグラウンドに集まっていて、私は空を飛びながら父の前に行きました。そうしたら突然、父が握手をしてくれたんです。手の感触がリアルで、本当に父と会っているかのようで思わず号泣してしまいました。 夢で霊界に還っているというのは真実なんだって改めて感じる体験でした。 夢で父は、「霊体は自由だよ。あの世で幸せに暮らしているよ」と伝えてくれました。 夢を使う秘訣は、祈りと夢日記 私は夢を見てもすぐに忘れるタイプでした。なので、夢で守護霊から頂いたアドバイスを覚えていられるよう夢日記を付けると決め、「夢を覚えていられますように」と守護霊に祈ってから眠るようにしました。すると、その日から不思議と夢を覚えていられるようになったんです。 そんなある日のこと。けんかをしていた友人に対して「思いやりがなかったな…… 」と反省して眠りについたら、夢に友人が出てきて、電話越しで謝ってきたんです。そして二日後、その友人から本当に電話が掛かってきて、夢と同じことが起きました。 守護霊が動いてくれたのだと感謝しています。  

What Should I Do to Get Guidance From My Guardian Spirit? - IRH Press International

Q.守護霊の導きを得るには、どうすればよいのですか?

A.明確にお願いしましょう。祈りは必ず守護霊に通じます。 守護霊には、あの世での生活がある 地上の人間は傲慢になりやすく、「私に守護霊がいるのならば、私が危機にあるときには、すぐ助けに来てくれるはずだ」「指導霊は愛と慈悲のかたまりなのだから、悪霊を追い払いに来てくれるはずだ」などと考えがちです。しかし、過去、三十年近くの間、私がいろいろと体験したところによると、守護霊や指導霊は、普段はあの世で仕事をしていて、この世には要所要所を締めに来ているのです。彼らにはあの世での生活があることを、みなさんは知っていなければいけません。例えば、みなさんが日々の仕事で計算機のキーを押しているときに、守護霊がみなさんと一緒に押しているということはありません。また、指導霊が一日中みなさんを見ているわけでもありません。守護・指導霊は、公園で子供が走っているのを見ている親のように、みなさんを大まかな範囲で見てはいますが、細かなことについて、「右だ」「左だ」というように、いちいち指示を出しているわけではなく、ある程度、地上の人間の裁量に任せているのです。 祈りは必ず守護霊に通じる 守護霊の導きを得るには_挿絵1.jpeg したがって、みなさんが「今の自分には守護霊や指導霊による護りが必要だ」と思う場合には、その内容を明確にお願いすればよいと思います。例えば、公園の砂場で遊んでいる子供が、「パパ」「ママ」と呼べば、親はすぐに寄ってきます。それと同じで、守護霊や指導霊は、自分が必要とされていると思えばサッと寄ってくるのです。「今、悪霊から護ってほしいのです」「反省をするにあたって、霊域の浄化をしたいのです」など、こうした場合には、守護・指導霊に、きちんとお願いしてください。幸福の科学の会員であれば、「守護・指導霊への祈り」を使うとよいでしょう。心で念じたことは、あの世の世界にほとんど一瞬で通じます。この祈りは、ほんの三十秒か一分ほどで終わる祈りですが、祈っていると、自分の守護霊や指導霊が近くに来てくれます。反省や祈りをするときの作法として、まず、「守護・指導霊への祈り」を読誦するとよいでしょう。この祈りは毎日読誦してもかまいません。そうすれば、守護霊や指導霊との一体感がさらに強化されていきます。ただし、守護霊や指導霊に祈るときには、少なくとも、「威儀を正して自分を見つめよう」という気持ちがなければいけません。 ※「守護・指導霊への祈り」は、幸福の科学に入会すると授与される経文『入会版・正心法語』に収められています。

Q.守護霊の導きを得るには、どうすればよいのですか?

A.明確にお願いしましょう。祈りは必ず守護霊に通じます。 守護霊には、あの世での生活がある 地上の人間は傲慢になりやすく、「私に守護霊がいるのならば、私が危機にあるときには、すぐ助けに来てくれるはずだ」「指導霊は愛と慈悲のかたまりなのだから、悪霊を追い払いに来てくれるはずだ」などと考えがちです。しかし、過去、三十年近くの間、私がいろいろと体験したところによると、守護霊や指導霊は、普段はあの世で仕事をしていて、この世には要所要所を締めに来ているのです。彼らにはあの世での生活があることを、みなさんは知っていなければいけません。例えば、みなさんが日々の仕事で計算機のキーを押しているときに、守護霊がみなさんと一緒に押しているということはありません。また、指導霊が一日中みなさんを見ているわけでもありません。守護・指導霊は、公園で子供が走っているのを見ている親のように、みなさんを大まかな範囲で見てはいますが、細かなことについて、「右だ」「左だ」というように、いちいち指示を出しているわけではなく、ある程度、地上の人間の裁量に任せているのです。 祈りは必ず守護霊に通じる 守護霊の導きを得るには_挿絵1.jpeg したがって、みなさんが「今の自分には守護霊や指導霊による護りが必要だ」と思う場合には、その内容を明確にお願いすればよいと思います。例えば、公園の砂場で遊んでいる子供が、「パパ」「ママ」と呼べば、親はすぐに寄ってきます。それと同じで、守護霊や指導霊は、自分が必要とされていると思えばサッと寄ってくるのです。「今、悪霊から護ってほしいのです」「反省をするにあたって、霊域の浄化をしたいのです」など、こうした場合には、守護・指導霊に、きちんとお願いしてください。幸福の科学の会員であれば、「守護・指導霊への祈り」を使うとよいでしょう。心で念じたことは、あの世の世界にほとんど一瞬で通じます。この祈りは、ほんの三十秒か一分ほどで終わる祈りですが、祈っていると、自分の守護霊や指導霊が近くに来てくれます。反省や祈りをするときの作法として、まず、「守護・指導霊への祈り」を読誦するとよいでしょう。この祈りは毎日読誦してもかまいません。そうすれば、守護霊や指導霊との一体感がさらに強化されていきます。ただし、守護霊や指導霊に祈るときには、少なくとも、「威儀を正して自分を見つめよう」という気持ちがなければいけません。 ※「守護・指導霊への祈り」は、幸福の科学に入会すると授与される経文『入会版・正心法語』に収められています。

"Near-Death Experience: What I Saw during Three Weeks of consciousness – Astral Projection and the River of Styx" - IRH Press International

【臨死体験】意識不明の重体の3週間に私が見たものとは?幽体離脱、三途の川

トラックにはねられ、意識不明の重体に陥ったYさんは、幽体離脱により、三途の川や、自分の人生を映し出される“照魔の鏡”を経験します。 意識不明の重体の3週間 当時高校1年だった私は、いつものように自転車で通学路を走っていました。横断歩道を渡っていた時のことです。気がついた時には左からみるみるトラックが迫ってきていました。 私は急いで右によけようとして――。 その後の記憶はありません。 あとで知ったのですが、私は自転車ごとはねられ、全身8箇所を複雑骨折。くも膜下出血と脳挫傷で、意識不明の重体に陥りました。救急隊が来た時には、瞳孔が開いてしまっていて、その場にいた誰もが「もうダメだ」と思ったそうです。 それから3週間。生死の境をさ迷った後、やっと意識がはっきりしてきました。気がつくと全身に激痛が走っていました。 蘇った事故の記憶 あの事故から歳月は流れ、社会人になったある日のこと。 大川隆法総裁 の本を読みながら、あの世に思いを馳せていると、不思議なことにあの事故の時の空白の記憶が蘇り始めたのです。 さらに、映画「永遠の法」を観て、本当に驚きました。自分が体験した内容が、映画のシーンそっくりだったからです。 事故に遭った高1当時の私は、死後の世界や魂について、はっきりとした知識はありませんでした。しかし、私が実体験したことは、大川総裁の説く仏法真理の通りだったのです。 私の手が母の肩の中に……幽体離脱 病院でふと気がつくと、私は、ベッドに横たわる自分を天井から見下ろしていました。 自分の横で母がひざまづき、私の名前を呼んで泣き叫んでいるのが見えます。私は母のそばに下りていって「ここにいるよ」と言いながら、肩に手をかけました。しかし、私の手は母の肩の中にすっと入ってしまったのです。その上、母は私に全然気づきません。(あれ、私、透明人間になってるの?)と思いました。それに、(私、ここにいるのに、なんで下でも自分が寝てるんだろう)とも……。 そればかりではありません。事故直後、救急隊員の方から「大丈夫ですか!」と聞かれ、「はい、大丈夫です」と何度も言っているのに、聞こえていないようで、おかしな感じがしたのも思い出しました。 川底にお金や通帳が…… 三途の川 気がつくと、大きな川の岸辺にいました。「これが三途の川なんだ」となぜか分かりました。川の色は澄んだ淡いブルー。ザブン! と入ってみました。水かさはひざ位です。ところが、周りを見渡すと、首まで浸かりながら苦しそうに渡っている人もいました。 周りには10人ほどいたのですが、皆、中腰になって何かを拾おうとしていました。よく見ると、川底にはお金や通帳が……。その中で1人だけ、川面を片足で滑るように渡る人がいました。その人は全身が輝き、渡った後は光がキラキラと尾を引いていきます。 「あんな風に渡れたら」とうらやましく思いました。 行き先は地獄! 照魔の鏡 ふと気がつくと、鏡が置いてある静かな所にいました。映画「永遠の法」にあった“照魔シアター”のように、近代的な施設ではありませんでしたが、鏡の前に立つと、自分が誕生した時から高校1年生だったその時までに思ったことや行ったことが、洗いざらい映し出されていくのは同じです。 映画「永遠の法」の中で、登場人物が病人の世話をしていて「なんだよ、こっちだって精一杯やってるのに……」と心の中でつぶやくシーンがありますが、あのように、私が友達のことを悪く思ったことや、両親にウソをついた時の心の動きなどが、再現フィルムのように映し出されていきました。私はどんどん青ざめていきました。 (恥ずかしい、このまま死んだら私の行き先は天国ではなく地獄だ――) と、その時。前方が、まばゆく光っていることに気づきました。目を凝らしてよく見ると、黄金に輝く仏像です。なぜか私は、この方にお願いしなくては自分は死んでしまうと、とっさに思いました。「どうか、私を生き返らせてください」と、お願いしました。しかしその仏様は、穏やかな表情で目を瞑ったままです。 あの世で聞こえた、この世の祈り...

【臨死体験】意識不明の重体の3週間に私が見たものとは?幽体離脱、三途の川

トラックにはねられ、意識不明の重体に陥ったYさんは、幽体離脱により、三途の川や、自分の人生を映し出される“照魔の鏡”を経験します。 意識不明の重体の3週間 当時高校1年だった私は、いつものように自転車で通学路を走っていました。横断歩道を渡っていた時のことです。気がついた時には左からみるみるトラックが迫ってきていました。 私は急いで右によけようとして――。 その後の記憶はありません。 あとで知ったのですが、私は自転車ごとはねられ、全身8箇所を複雑骨折。くも膜下出血と脳挫傷で、意識不明の重体に陥りました。救急隊が来た時には、瞳孔が開いてしまっていて、その場にいた誰もが「もうダメだ」と思ったそうです。 それから3週間。生死の境をさ迷った後、やっと意識がはっきりしてきました。気がつくと全身に激痛が走っていました。 蘇った事故の記憶 あの事故から歳月は流れ、社会人になったある日のこと。 大川隆法総裁 の本を読みながら、あの世に思いを馳せていると、不思議なことにあの事故の時の空白の記憶が蘇り始めたのです。 さらに、映画「永遠の法」を観て、本当に驚きました。自分が体験した内容が、映画のシーンそっくりだったからです。 事故に遭った高1当時の私は、死後の世界や魂について、はっきりとした知識はありませんでした。しかし、私が実体験したことは、大川総裁の説く仏法真理の通りだったのです。 私の手が母の肩の中に……幽体離脱 病院でふと気がつくと、私は、ベッドに横たわる自分を天井から見下ろしていました。 自分の横で母がひざまづき、私の名前を呼んで泣き叫んでいるのが見えます。私は母のそばに下りていって「ここにいるよ」と言いながら、肩に手をかけました。しかし、私の手は母の肩の中にすっと入ってしまったのです。その上、母は私に全然気づきません。(あれ、私、透明人間になってるの?)と思いました。それに、(私、ここにいるのに、なんで下でも自分が寝てるんだろう)とも……。 そればかりではありません。事故直後、救急隊員の方から「大丈夫ですか!」と聞かれ、「はい、大丈夫です」と何度も言っているのに、聞こえていないようで、おかしな感じがしたのも思い出しました。 川底にお金や通帳が…… 三途の川 気がつくと、大きな川の岸辺にいました。「これが三途の川なんだ」となぜか分かりました。川の色は澄んだ淡いブルー。ザブン! と入ってみました。水かさはひざ位です。ところが、周りを見渡すと、首まで浸かりながら苦しそうに渡っている人もいました。 周りには10人ほどいたのですが、皆、中腰になって何かを拾おうとしていました。よく見ると、川底にはお金や通帳が……。その中で1人だけ、川面を片足で滑るように渡る人がいました。その人は全身が輝き、渡った後は光がキラキラと尾を引いていきます。 「あんな風に渡れたら」とうらやましく思いました。 行き先は地獄! 照魔の鏡 ふと気がつくと、鏡が置いてある静かな所にいました。映画「永遠の法」にあった“照魔シアター”のように、近代的な施設ではありませんでしたが、鏡の前に立つと、自分が誕生した時から高校1年生だったその時までに思ったことや行ったことが、洗いざらい映し出されていくのは同じです。 映画「永遠の法」の中で、登場人物が病人の世話をしていて「なんだよ、こっちだって精一杯やってるのに……」と心の中でつぶやくシーンがありますが、あのように、私が友達のことを悪く思ったことや、両親にウソをついた時の心の動きなどが、再現フィルムのように映し出されていきました。私はどんどん青ざめていきました。 (恥ずかしい、このまま死んだら私の行き先は天国ではなく地獄だ――) と、その時。前方が、まばゆく光っていることに気づきました。目を凝らしてよく見ると、黄金に輝く仏像です。なぜか私は、この方にお願いしなくては自分は死んでしまうと、とっさに思いました。「どうか、私を生き返らせてください」と、お願いしました。しかしその仏様は、穏やかな表情で目を瞑ったままです。 あの世で聞こえた、この世の祈り...