コレクション: 自殺による死別

生きることの悩みや苦しみを少しでも和らげるために、また、「なぜ自殺してはいけないのか」「自殺をするとどうなるのか」といった疑問にお答えするために、大川隆法総裁の書籍などを基にまとめました。

 

自殺してはいけない本当の理由

自殺した人は、死後、どうなるの?

 

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自分が死んでからも、「自分は霊的存在、魂だ」ということを知らない人もいます。

自殺した人のなかには、「死ぬと、あの世に行けて、楽になる」と思って自殺した人もいるでしょうが、はっきり言えば、あの世を信じていなかった人も多いのです。

「この世は苦しい世界だが、生命はこの世で終わりだから、死んでしまえば、この借金も消える。人間関係の苦しみも消える。仕事をクビにされた苦しみも消える。死ねば、この人生の総決算ができる」などと思い、ビルから飛び降りて死んだりする人もいるわけですが、こうした霊が、「魂という存在があるのだ」と知るまでには、かなり時間がかかります。

『神秘の法』 より)

 

「今は運が悪いのだ」とあきらめるしかないこともある

1記事用友情紙人間

いちばん苦しむのは、人間関係における板挟みや、人の評価を巡る問題だろうと思いますが、実際には、自分ではどうしようもないものがほとんどなのです。

自分にできることは「考え方を変える」ということだけです。

「自分がどう考えるか。どのような対応をするか。どういう心の組み立てをするか」ということに尽きているのです。

他人が自分に対して下す評価は、自分の望むように変えさせることはできません。ただ、「自分が、自分自身のことをどう思うか。自分が、どのような態度を取るか」ということは、自分で選べることなので、そこに力点を置いていただきたいのです。

他の人が、あなたをばかにしたり、侮辱したり、からかったり、軽蔑したりしても、「お好きなように」と思うことです。それは相手の自由です。

その人は、仏の子、神の子としての自由性を、悪い方向に使っているのかもしれません。あるいは、その人は、今、あなたを苦しめているように見えるけれども、実は、あなたのことを鍛えるために怒ったりしてくれているのかもしれません。

実際に、その両方の場合がありえます。本当にあなたのことが嫌いで怒っている場合と、あなたを導こうと思っている場合と、その両方があるのです。

人の評価は一つの結果なので、自分が努力して変えられるものを変えていくことです。考え方を変え、人に対する態度を変えることです。まず、「自分のほうを変えていこう」と努力するのが、いちばん良いのです。

『超・絶対健康法』 より)

 

自分を許す勇気

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知恵を尽くしても勝てず、敗れ去ったとき、次に必要なものは何でしょうか。

それは勇気です。どのような勇気であるかといえば、自分を許す勇気です。

「自分はだめなのだ。こんな人間はだめなのだ」と、自分を責める思いもあるでしょうが、自分を許す勇気も必要です。

「自分なりによくがんばった。力の限りを尽くした。しかし、力及ばなかった。これについては、しかたがない」と、自分を許す力、自分を許す勇気が必要なのです。

「一生懸命、努力し、がんばったけれども、武運つたなく、どうしても成功に届かなかった」というときに、潔く、戦いの矛を納め、負けを認める勇気が要ります。

負けを認めるのはつらいことですが、そうする勇気が必要です。そのときに、自分を許す力というものが出てくるのです。

『大悟の法』 より)

 

美しい人生を生きるための秘訣

【記事用14】花・日ざし・光・自然

人生は、この世だけではありません。死のあとにも、この世を去った世界で魂の生活は続いています。

その魂の生活のためにも、今世を無駄にしないことが大事です。今世を大切に大切に使い、無駄にしないでください。両親から頂いた体を無駄にしないでください。

世間の多くの人々が自分を生かしてくれていることに対して、感謝の気持ちを持ってください。

また、「仏や神が、このような偉大な修行の機会を与えてくれた」ということの喜び、「今世、この時代に生まれて、人間として生きられる」ということの喜びを十分に知ってください。

それが、あなたが美しい人生を生きるための秘訣でもあるのです。

『悪魔の嫌うこと』 より)